先週のメールマガジンでも少し触れましたが、新型コロナ対策の一環で、企業の規模に関わらず在宅勤務(リモートワーク)が一般化してきました。レッツアイでお預かりしている求人情報についても在宅勤務OKなお仕事が増えてきたので、今回は関西でのリモートワーク事情をまとめてみました。
在宅勤務の種類
在宅勤務の導入については、大きく2つあります。ひとつはフルタイム(週5日間)すべて在宅勤務のAタイプ、もうひとつは出勤と併用して週2〜3日程度は在宅勤務のBタイプです。もしくは就業スタート時の一定期間は出社して仕事の流れを学び、慣れてきたら在宅勤務に切り替える形といったタイプもあります。
弊社から活躍している派遣スタッフさんは、ほとんどがBタイプ。Aタイプの方もゼロではないのですが、派遣先企業側の環境が整っており、業務内容がすべてオンラインで完結できる=Web系職種に限られています。
在宅勤務が難しい職種
現状レッツアイでお預かりしているグラフィック系の求人情報は、すべて出勤と併用のBタイプになります。どうしても紙媒体の制作に関しては色校正や出力作業が入るため、在宅で対応できる業務は限られます。また紙/Webいずれにしてもディレクター職は、クライアントに左右されることもあり出社が必要なタイミングが多くなります。制作職がフルリモートの企業でも、ディレクター職は出勤と併用するパターンがほとんどです。
今後の動向
スピード感のある関東圏の企業では「これを機にずっと在宅勤務も取り入れていく」企業もあり、それに呼応する形で関西も合わせる場合がありますが、関西圏においては緊急事態宣言が解除されたら出社が基本となる企業がほとんど。今のところ、関西で完全フルリモート(これからもずっと)は100社あって1社あるかぐらいの割合になるでしょう。
そのため関西特化の弊社の求人情報については、在宅OKと記載がある場合も長期や直接雇用のお仕事の場合、いつも通り、必ず通勤できる範囲の勤務地であるか確認をお願いします。居住地フリーでご紹介できるお仕事に関しては、求人情報内でもしっかりアピールしますので、ぜひチェックしてくださいね。