これがないと転職活動が始まらないほど、レジュメ(応募書類)は重要!3点目はクリエイターの転職になくてはならない「ポートフォリオ」 を用意しましょう。
ポートフォリオは分身
ポートフォリオは、自分がどんなことができるのか「視覚」で訴えるとてもわかりやすい書類です。特にクリエイター職においては、これまでの経歴の中でどんなデザイン(コピー、企画提案)に携わってきたか、に関心を持たない企業はありません。面接でうまく自分をアピールできない方こそ、しっかり準備しておきたいですね。原則エージェント経由でご紹介するデザイン職のお仕事は、ポートフォリオなしでは応募できません。また情報サイト経由の応募でも、書類選考時や面接時に求められることがほとんどです。
ポートフォリオの作り方
特に決まりはありません。どのように見せるかも含めて、自分のセンスをアピールする絶好のチャンスです。大切なことは、実務で携わった部分をわかりやすく伝えること。ディレクターの指示のもとで作ったのか、企画提案から参加して一から考えて作ったのかでも印象は変わります。特にデザイン職ではないポジションの場合は、どの部分が自分のパートかが非常に大切です。ライターであれば、ラフ案や担当した内容(コピー、編集、取材、撮影ディレクションなど)を書き添えましょう。プランナーであれば、企画書のパワーポイントを添えるとポートフォリオのように具体的なアピールにつながります。
自主制作の作品 も含めるか
成果物・実績が少ない場合は、自主制作の作品を入れることも可能です。ただし、あくまでも自分のスキルの幅の広さや補足程度の扱いになります。実務の現場では「限られた時間の中で求められた品質で作る」という前提があり、その中でどんな実績があるかが最も重要ですので、少しでもアピールにつなげるのであれば、応募企業の業務に関連する内容に絞ったり、完成までにかかった時間・日数、使ったツールなどを書いて実務力があることを補足しておきましょう。