これがないと転職活動が始まらないほど、レジュメ(応募書類)は重要!次は自分のキャリアを伝える職務経歴書を作成しましょう。職務経歴書は主に2つの書き方があります。自分の経歴・スキルに合わせて、書き方を選びましょう。
編年体式
時系列に記載する形式です。履歴書と照らし合わせてキャリアの過程がわかりやすく、基本的にはこの形式で作成がおすすめ。ただし転職回数が多いと最もアピールしたい直近の経歴が最後になり、回数の多さが目立ってしまいます。
逆編年体式
直近の経歴を一番最初に記載する形式です。転職回数の多い場合や経験・スキルをアピールしたい場合はこちらがおすすめです。また職務概要(職務要約)を冒頭にまとめておけば、一見すると転職回数が多く見える場合でも、体系的に経験・スキルを重ねて現在に至る、といったアピールにもなります。
職務経歴書の内容
一般的にA4で2枚程度にシンプルかつ読みやすくまとめるよう努めましょう。職務経歴には履歴書からは読み取れない、どの企業でどんな経験をどれぐらい携わったか、具体的な業務や役割を記載します。デザイン職であれば、グラフィックデザインと一言でいっても、学校系・不動産系・流通系などの業種、チラシ・ポスター・パッケージ・冊子など取り扱い媒体も詳しく記載しましょう。WebデザインであればURLを沿えるとよりわかりやすくなります。ディレクター職であれば案件の金額、EC運営であれば月商・年商などどのくらいの規模感に携わったかも記載できるとよいですね。
職務内容以外の書き方
使えるツールや資格などは別項目を作って、まとめて記載すればOKです。また企業の事業内容や企業規模を丁寧に記載する方法もありますが、クリエイター職の場合は、職務内容の方がより重要です。長くなるようであれば、端的にまとめてもよいと思います。(少なくとも社名がわかれば問題ありません)。また初めての転職などで書く内容が少ない場合は、自己PR欄を作ることもおすすめ。自分の得意分野や自分の重ねた経験が、どんな風に役立つのか思いっきりアピールしてみてください!
職務経歴書の書き方が不安な場合は、コンサルタントによる添削や作成のアドバイスも行っておりますので、お気軽にご相談ください!