企業研究を重ね、この会社で働きたいと応募したけれど書類選考落ち…1社、2社とお見送りの企業が増えるたび、どんどん転職活動そのものが辛くなってしまいますよね。今回は、書類選考に落ちやすい応募書類(履歴書・職務経歴書)のポイントをご紹介します。
書き方が基本ルールに沿っていない
まず、履歴書や職務経歴書に書くべきことをきちんと丁寧に書くことが大前提です。たとえば学歴・職歴欄で年号と西暦の表記が混在していたり、入学卒業年度、入社退社年度がズレていたりするミスはよくありがち。最近はパソコンでのデータ作成が増えたとはいえ、打ち間違いによる誤字脱字もご法度です。また履歴書にある項目を埋めることも基本ルール。資格欄など書くことがない場合は、趣味や特技、仕事で得たスキルのアピールなど書きやすい内容に変えてもOKです。
履歴書の写真は大切に
直雇用(正社員など)の応募の際は、履歴書の写真の身だしなみもポイント!写真を撮影する際は、シャツのボタンを留め、顔まわりの目立つアクセサリーは控えましょう。クリエイティブ職であってもメーカーなどインハウスでの転職を狙う方は、男女ともにスーツでカチっと決めた服装がベストです。男性であればネクタイの結び目もチェックし、髪の長い方はスッキリまとめましょう。
職務経歴書が読みにくい
職務経歴書は、シンプルすぎてもボリュームが多すぎても読みにくくなってしまいます。適切なボリュームはA4サイズで2〜3枚以内がベスト。初めての転職で職務経験が少ない場合は、1枚でも問題ありません。転職回数が多いと収まらない場合もありますが、どの会社でどんな仕事をしていたかが伝わる内容を考え絞り込んで記載してください。逆に簡潔に書きすぎた場合は、携わった職務を具体的に書く工夫、入社して得た経験・知識を書き足して読み応えのある書類を意識しましょう。
求める人物像とマッチしていない
求人募集の背景には、企業の求める経験や人物像の設定があります。たとえばリーダー候補の採用に黙々と作業に取り組むことが好きな方はミスマッチでしょうし、Webデザインもコーディングも携わりたい方が、分業制でデザインだけ特化してほしい募集はミスマッチかもしれません。また転職エージェントでご紹介するお仕事の大半は基本的にキャリアアップが目的で、キャリアチェンジの情報はほとんどありません。スキルの多少はあれど実務経験がある職種でのチャレンジが前提です。
レッツアイなら応募書類をしっかり添削
応募書類は自分ではしっかり作成できていると思っても、第三者にみてもらうと意外と足りていない部分があるもの。レッツアイでは書類選考の通過率を上げるために、お預かりした書類(履歴書・職務経歴書)を、担当エージェントはもちろん他のメンバーも必ず目を通し、複数の視点からブラッシュアップできるポイントをお伝えします。書類通過でお悩みの方こそ、ぜひご相談ください!